診療内容Endo

治療の流れ

  1. 初診
    30分から1時間ほどお時間をいただき、患者様のお話をじっくりと伺います。その上で、診査・診断を行い治療方針、予後、治療費用のご説明をさせて頂きます。
  2. 治療
    通常1回60~90分で、難易度や状態により治療回数は1~4回かかります。
  3. 経過観察
    3ヶ月、6ヶ月、1年経過した際に拝見させて頂きます。状態により、2年、4年と延長して経過を見させていただく場合もあります。痛みや腫れなどの症状がない状態でも、病気が治癒せず悪化する、治癒が通常よりも遅い事もあるため、経過観察は必須とお考えください。

専門医院とは?

歯科先進国と呼ばれる北米や北欧では、1人の歯科医師が、全ての分野で高度に技量を向上させ続け知識をアップデートすることはまず不可能なことだと考えられています。そのため、専門医制度が確立されており、GP(一般歯科医師)や専門医が、患者様を各専門医に紹介し総合的に診療するシステム(インターディシプリナリーアプローチ)が確立しています。各先生が、それぞれの専門分野に専念することにより、専門分野における深い研鑽を積むことができ、グローバルスタンダードで質の高い治療を患者様に提供することが可能となります。しかし、現在の日本では、専門医教育・制度が確立しておらず、1人の歯科医師が全ての分野をこなしてることがほとんどです。

森デンタルオフィス名駅前・歯内療法専門室は、歯科先進国に見習い患者様により質の高い歯内療法・根管治療をご提供するため、歯内療法のみを行う専門医スタイルをとっております。

歯内療法・根管治療とは?

深い虫歯や怪我により歯の神経(歯髄)が露出してしまった場合や、既に神経のない歯の根の先端まで細菌感染が生じた場合に、歯内療法・根管治療が必要になります。つまり、歯内療法は歯を抜かないで残すために、歯の根の病気(根尖性歯周炎)を治す治療です。歯内療法は症状によって、以下の5つのステップに分かれています。一般的に根管治療と呼ばれているものは、2~4の処置を指すことが多いです。

  1. 生活歯髄療法(虫歯の大きさに関係なく、歯の神経を一部もしくは全部を保存するための処置)
  2. 抜髄処置(歯の神経を全て除去し、痛みを抑え、炎症や細菌感染の拡大するのを防ぐための処置)
  3. 感染根管処置(歯の神経が存在したスペース(歯髄腔)に、既に起こっている細菌感染を除去するための処置)
  4. 再根管治療(過去に根管治療を受けた歯に、再び感染が起こった場合に行う処置)
  5. 外科的歯内療法(通常の根管治療では治癒が難しい場合に行う処置)

2. 抜髄処置、3. 感染根管処置の段階で良質な根管治療および修復治療を受ける事により、後に4. 再根管治療および5. 外科的歯内療法を受ける可能性は非常に低くなります。

破折器具除去

  • 破折ファイル除去_術前
    破折ファイル除去 術前
  • 破折ファイル除去_術後
    破折ファイル除去 術後
  • 除去した破折ファイル
    除去した破折ファイル
  1. 近心頬側根で破折し食い込んだファイルの除去依頼。
  2. ラバーダム防湿後、ストレートラインアクセス。
  3. 超音波で最小限の根管形成を行い、破折ファイル除去。
  4. 施述開始から15分で除去完了。

2. 抜髄処置、3. 感染根管処置の段階で良質な根管治療および修復治療を受ける事により、後に4. 再根管治療および5. 外科的歯内療法を受ける可能性は非常に低くなります。

2. 抜髄処置


  • 術前

  • ファイル試適

  • ポイント試適

  • 術後

  • 15カ月後
  1. 左下第二大臼歯の自発痛にて来院。
  2. 術前のレントゲン写真にて、アジア人に多発する樋状根の可能性を疑う。
  3. ラバーダム防湿後、インレーおよびカリエスを除去。
  4. ディスポーザブルの器具を用いて根管拡大形成。
  5. 根管治療開始2回目(初回治療から1週間後)に自発痛は消失、根管充填。
  6. 作業終末はレントゲンでは短い(アンダー)の様に見えるが、根尖終末を解剖学的根尖孔ではなく生物学的・科学的根拠に基づいたコンセプトにより、根管最狭窄部位に設定している。
  7. 15ヶ月後、歯根膜腔の拡大および根尖透過像の出現は認められない。

3. 感染根管処置


  • 術前

  • ファイル試適

  • ポイント試適

  • 術直後

  • 12カ月後
  1. 左下第二大臼歯の自発痛・咬合痛にて来院。顎関節症による開口障害あり。
  2. 術前のレントゲン写真にて、近心根の一部に歯根膜腔の拡大を認める。
  3. インレー除去後、隔壁を作成してラバーダム防湿。
  4. ディスポーザブルの器具を用いて根管拡大形成。
  5. 根管治療開始2回目(初回治療から1週間後)に自発痛・咬合痛は消失、根管充填。
  6. 感染根管であっても、作業終末は生物学的・科学的根拠に基づいたコンセプトにより、根管最狭窄部位に設定している。
  7. 12ヶ月後、歯根膜腔の拡大は消失し、根尖透過像の出現も認められない。

4. 再根管治療


  • 術前

  • ファイル試適

  • ポイント試適

  • 術後

  • 9カ月後
  1. 左上第二大臼歯の自発痛・咬合痛にて来院。
  2. 術前のレントゲン写真にて、未処置の近心頬側根管および他の根管の拡大不足を認める。
  3. ラバーダム防湿後、コンポジットレジン除去。
  4. ディスポーザブルの器具を用いて根管拡大形成。
  5. 根管治療開始2回目(初回治療から1週間後)に自発痛・咬合痛は消失、根管充填。
  6. 感染根管・既根充根管であっても、作業終末は生物学的・科学的根拠に基づいたコンセプトにより、根管最狭窄部位に設定している。
  7. 9ヶ月後、歯根膜腔の拡大および根尖透過像の出現は認められない。

5. 外科的歯内療法


  • 術前

  • 術直後

  • 6ヶ月後
  1. 左下第二大臼歯の根尖部透過像および根尖孔外に飛び出した充填物を認める。
  2. すでに何回も根管治療を受けている、以前の根管治療にて飛び出した充填物の除去が困難などを考慮し、外科的歯内療法を選択。
  3. マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)下で逆窩洞形成を行い、MTAにて逆根管充填を行った。
  4. 6ヶ月後、根尖透過像の完全な消失を認め、歯根の輪郭に沿った正常な歯根膜腔を認める。

ご紹介いただける歯科医師の先生方へ

当院では歯科医院様からのご紹介を承っております。

  1. 「紹介状送信フォーム、医院地図及び注意事項」のダウンロードをお願いいたします。
  2. ご送信フォームに必要事項をご記入いただき、FAXまたはメールにてご送信をお願いいたします。
  3. 当方でFAXまたはメールを確認次第、患者様に電話でご連絡し、当院への来院日時のご予約をお取りいたします。
  4. 当院にて患者様のご予約がお取り出来ましたら、ご紹介元の先生へその旨をお伝え致します。
    4診療日以内に連絡のない場合は、FAXまたはサーバーのトラブル等の可能性もありますので、お手数ではありますが当院までお問い合わせ下さい。TEL:052-433-9970
  5. 当院でのカウンセリング・歯内療法処置終了後に、速やかにご紹介いただいた先生にご連絡をさし上げます。
    患者様にも、速やかにご紹介いただいた先生のご予約を取っていただきます。
  6. 後日、貴医院にて歯内療法終了後の修復処置および経過観察がスムースに行えるように、メールまたは郵送にて歯内療法処置報告書をお送りいたします。

診療日

診察時間
10:00~13:00-
15:00~18:00-

[休診日] 日曜日・祝日 *学会参加・セミナー・講習会・技術指導等で、休診となる日があります。